鉄塔安全監視
本ソリューションは、従来の単一GNSSや傾斜計を用いた鉄塔本体のみの監視とは一線を画します。鉄塔の変位、傾斜、基礎の安全性、基礎の荷重変化などを包括的にリモート集中監視し、各種計測データを多角的に分析することで、鉄塔の安全上のリスクに対する早期警告やアラーム発信を実現します。なお、屋外現場ではオプションとして北斗第3世代(BeiDou-3)通信機器の導入も可能です。
鉄塔本体
本システムは、ワイヤレスデータゲートウェイ「AZ289」、静ひずみ・傾斜の複合計測スマートポール「AZ136A」、および表面ひずみ計で構成されています。これにより、鉄塔の変位および傾斜をリアルタイムで監視します。
鉄塔周辺の土壁
本システムは、ワイヤレスデータゲートウェイ「AZ289」と、深層水平変位計測スマートポール「AZ133A」で構成されています。これにより、鉄塔基礎の安全性および基礎の荷重変化をリアルタイムで監視します。
ハードウェア製品
スマートポール(静ひずみ・傾斜の複合計測モジュール)
- 測定精度:±30°
- 仕様:1000 mm
- 耐水圧:水深 200 m 対応
- A/D分解能:24ビット AD変換
- 水平変位精度:0.1 mm/m
- 機能:連続リアルタイム監視。土体(土留め構造物)の固定式傾斜計測および静ひずみデータの収集に対応
- 接続方式:多様なカスケード接続モードに対応(最大長 200 m)
ワイヤレスデータゲートウェイ
- 物理サイズ:147 x 90 x 51 mm
- オールインワン設計:給電・収集・伝送を統合
- 大容量接続:1chで48台のセンサー&スマートポールに対応
- 多様なI/O:DO制御 1ch / AI収集 1ch / RS485 2ch
- マルチ通信:NB / 4G / Wi-Fi対応
- 高精度同期:北斗衛星による測位・時刻同期(オプション)
- 超低消費電力:バッテリー内蔵(1日2回計測で1年以上稼働)
- ソーラー給電対応:6〜30Wパネル直結で連続稼働
- 防水性能:IP67 準拠
ソフトウェア製品
電子地図 + 北斗測位 + クラウドコンピューティング
導入事例
上海市における某地下鉄アンダーパスのモニタリングプロジェクト

